7月1日(金)の夕方、横浜スタジアムにおいて横浜隼人高校と横浜商大高校による引退試合が行われました。
「引退試合」とは、夏のベンチ入りが叶わなかった3年生部員たちのための最後の舞台として用意される試合です。
最近では全国の各地域で当たり前のように行われるようになりましたが、横浜隼人と横浜商大の引退試合は30年以上の歴史があり、引退試合の先駆けとも言われています。
試合結果としては4-8で敗れたものの、横浜隼人はベンチ、スタンド、保護者の一体感が素晴らしく、夏の大会さながらの雰囲気でした。
また、サイドスローで140km/hを超える投手が登板するなど、今年のチームのレベルの高さを見せつけてくれました。
さて、この試合の前にOB会からの夏の大会に向けての激励品として、毎年恒例となったバットの贈呈式のお時間をいただきました。
OB会副会長であり、高3部員の保護者でもある荒井真吾より、「もう1回、水谷先生をスタジアムで泣かせてあげてください。それがOB、OG全員の願いです。」という熱い言葉とともに、OB会員全員の思いが詰まったバット2本を贈呈させていただきました。
このバットが大暴れし、2009年の初出場以来となる甲子園まで駆け上ってくれることを期待しましょう。
横浜隼人高校の初戦は今月12日、藤沢市八部野球場にて10時プレイボールの予定です。
今年の夏は実に3年ぶりに入場制限が無くなり、またブラスバンドによる大応援も復活します。
OB、OGの皆さん、後輩たちの熱い夏をぜひ応援しに行きましょう。
熱い言葉とともにバットを渡した
副会長の荒井真吾
3年生部員との記念写真
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